good-bye,trifle days.

「僕は僕だ」って言うだろう?
もし「僕が僕じゃない」ならどうなるだろう。
僕は君になれやしない、
僕は彼になることもない。
なら「僕が僕じゃない」ならどうなるだろう。
僕の存在がここにいて、
でも僕は僕じゃない。
それがもし「自分を客観的に見る」ってことならば、
「僕が僕じゃない」ってアリだろう。
つまり「僕は僕で」「僕は僕じゃない」ってこと。
でももし「僕が僕じゃない」事が存在を無視することならば、
「僕は僕だ」。
ほら、何度でも、見上げる夜空。
今日の夜は星を見るか?
そこに「君が居て」、「君が君じゃないなら」、横にいてくれるかい?
笑うかい?微笑うかい?嘲笑うかい?
ただ横に居てくれるかい?
寂しくなったら手をつなごう。
「僕は僕」でいていいかい?
もしも「君が君じゃないなら」手をつなごう。
笑うかい?微笑うかい?嘲笑うかい?
夜は空を見て、昼は下を向く。
君は逆をして、たまに交代だ。
君が居なくなったなら…
もしそうなったなら「僕は僕で」、「僕は僕じゃない」。
たまに空を見て、笑ってみよう、微笑ってみよう。
もしも君が居なくなったら話は終わりだ。
聞いてくれる人が居ないからね。
「僕は僕」。
「君は君」。
さあ話は終わりだ。



もしもの話だけれど、
聞こえたら、気づいたら、
たまに話などしてみたい。