Wanted_

今日から、あいつを探すことにした。
早くも今日はすれ違った。
30cm、それか5度と10km。そんな差。
でも、あいつとは正面から出会わなければならない。
惜しい、わけではない。
惜しいというのは結果的に失敗に統一される。
しかし、会ってはいけないのもまた事実。
まだ会う時期ではない。条件が足りない。
時期に達したときに、どれだけ早く会えるか。それが鍵になる。
そのためにも、早く確実なあいつを見つけなければならない。
何にしても、会わなくて良くなるのが一番なのだが。

I_do_killing_the_time_by_living

さて、僕はダメ人間らしいです。
だからどうしたとか言うことはなくて、
ただ、僕はダメ人間らしいです。
何か伝わりましたか?わからないですよね?
要は、僕はダメ人間らしいです。
いろんな事を想定して、対処を考えます。
けど、僕はダメ人間らしいです。
いつの日か、突然自信がなくなりました。
あれ、僕はダメ人間らしいです。
気づいた時にはすんなり思ったんです。
あぁ、僕はダメ人間らしいです。
何が良くて、何がダメなのかわからない、
けど、僕はダメ人間らしいです。
だからどうしたとか言うことはなくて、
ただ、僕はダメ人間らしいです。
ホントもウソもわからない時代に、
何か、僕はダメ人間らしいです。
僕は誰ですか?一体何なんでしょう?
そう、僕はダメ人間らしいです。
そろそろ理解できたことでしょう。
正解、僕はダメ人間らしいです。
僕も、そろそろ、気がつきました。
僕は、僕はダメ人間らしいです。

Where_is_My_Tearstain

そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にか忘れられていた。
だから、僕には、振り返ることは出来ても、戻ることは出来ない。
そっちまで足を踏み入れて、なくなっていたものや、忘れていたものを、
もしも、見つけてしまったら、拾ってしまったら、
僕はまた前に踏み出すことが、難しくなってしまうからだ。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
いろんなところへ行った。
もう、それはもう、沢山、いろんなところへ行った。
その度に、何かがなくなっていった。
その度に、何かを忘れていった。
その度に、何かを落としていった。
だから、僕には戻ることが出来ない。
そいつらが、僕を引き止める、
いや、僕が、そいつらを、二度も捨てられるだろうか。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
だから、僕は、前に進まなければならないのだろう。
そしてまた、その度に何かが、
なくなって、忘れられて、いくのだろう。
僕は、振り返ったとしても、
そいつらを見つけないように、戻ってはいけない。
もう、そいつらに二度と会えないことがわかっていても。
その度に、何かがなくなっていった。
その度に、何かを忘れていった。
その度に、何かを落としていった。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にかなくなっていた。
そこにあったものは、いつの間にか忘れられていた。
今この時にも、何かがなくなっていった。
今この時にも、何かを忘れていった。
今この時にも、何かを落としていった。
それでも、僕が、僕で、あるために―

view_on_the_earth

多分、人よりも手前ばかりを見ているんだろう。
要るものを失くしてから気づき、
物事の終わりは次の始まりへ引き継がれない。
明日には今日は取り残され、
今日には明日は存在しない。
衝動的で、短絡的。
けれど。
それが。
物語の終わりというものは、
その中に唯一つしか存在しない。
それに気づいてしまった時、
どうしたらいのか。
今日は明日へ。
とりあえずの終わりは次の始まりへ。
世界の流れが速くなった今、
それに気づいたけれど、どうしたらいいのか。
世界は衝動的で、短絡的だ。
僕は、”dx”としか見られないだろう。
その答えも、10のマイナス無限大だ。
それに気づいたところで、どうしたらいのか。

title_"A picture of frame"

いつだって物語は唐突に始まった。
ほら、今。
ボクとキミが、触れ合った時―


始まりと言うものはどこにでもあった。
”自分”と”他”が触れ合う時。
物語は始まっていく。
知っているだろう?繋がった事。
その中で、僕らが見ているのはどれくらいか。
”自分”と”他”が触れ合った時、
突如に起こる物語の、満足した終わりは、
一体、どれくらいなのだろうか。
”自分”と”他”が触れ合った時、
見向きもされずに記憶の彼方へ逝く物語は、
一体、どれくらいなのだろうか。
表紙に書かれた物語の名は”Lives of mine”。
紡いでゆく者の名は”    ”。


始まった。
ボクは振り返る。
作る、"A picture of frame"。
そして、また。前へ。前へ。
―いつだって物語は唐突に始まった―
―ほら、  今、―
―ボクとキミは、触れ合っていた―

good-bye,trifle days.

「僕は僕だ」って言うだろう?
もし「僕が僕じゃない」ならどうなるだろう。
僕は君になれやしない、
僕は彼になることもない。
なら「僕が僕じゃない」ならどうなるだろう。
僕の存在がここにいて、
でも僕は僕じゃない。
それがもし「自分を客観的に見る」ってことならば、
「僕が僕じゃない」ってアリだろう。
つまり「僕は僕で」「僕は僕じゃない」ってこと。
でももし「僕が僕じゃない」事が存在を無視することならば、
「僕は僕だ」。
ほら、何度でも、見上げる夜空。
今日の夜は星を見るか?
そこに「君が居て」、「君が君じゃないなら」、横にいてくれるかい?
笑うかい?微笑うかい?嘲笑うかい?
ただ横に居てくれるかい?
寂しくなったら手をつなごう。
「僕は僕」でいていいかい?
もしも「君が君じゃないなら」手をつなごう。
笑うかい?微笑うかい?嘲笑うかい?
夜は空を見て、昼は下を向く。
君は逆をして、たまに交代だ。
君が居なくなったなら…
もしそうなったなら「僕は僕で」、「僕は僕じゃない」。
たまに空を見て、笑ってみよう、微笑ってみよう。
もしも君が居なくなったら話は終わりだ。
聞いてくれる人が居ないからね。
「僕は僕」。
「君は君」。
さあ話は終わりだ。



もしもの話だけれど、
聞こえたら、気づいたら、
たまに話などしてみたい。